その背中

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<編集:Picasa3 ティント>
徹夜して一気に本を読んだのは久しぶり。
もう観光客ではないのだから、へらへらしていられない。
読んだ本→『ベトナム 戦争と平和―カラー版』

悲劇的にも大国の目に留まり
サイゴン政府軍か解放戦線か 二択を迫られ
同じ民族の者を殺し 殺し
青春を散らしていった若者は
なにを思っただろうか
好きな人もいただろうに
運命と、境遇と、割り切れるだろうか
死にたくなかっただろう

僕が今いる街は笑顔と活気で満ちているが、
この時代を生きた人もたくさんいて
本当はとてつもなく悲しい場所だ
アメリカに勝った、と持て囃されようとも
祖国が統一されようとも
めまぐるしい発展をしようとも
二度と還ってこない人がいる

この国の人は、そういう記憶を背負って生きている。
思い出さないよう心の奥深く
ためて 沈めて

僕は何も知らなかったなーと思うし、今読んでよかったと思う。
そしてそれを話してもらえるくらいにならないと、
ベトナムに触れたとは言えない気がしている。
もっと勉強せねば…

あ、あざーっした
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by romantic-sloth | 2009-04-02 13:00 | VIETNAM